ミイちゃん、お星様に
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ミイちゃんは、お星様になりました。

ミイ物語  平成 11年5月

ミイは、ある会社に住みついていた野良猫でした。
子猫の頃、ガリガリに痩せてやってきたらしい。
お昼休みに、職場の人たちが、お弁当を庭で食べて
いると、すりすり、ミャァ~、ミャァ~とお愛想を
振りまいて、食べ物をもらっていたらしい。

そのうちに、なんだか太ったねぇ...と、うわさをしていると、倉庫で4匹の子猫を生んだのでした。
上司命令で、子猫は山へ捨てられることになりました。
普通、子猫を捕まえようとすると、母猫は噛みついて
抵抗するのですが、なんとミイは逃げ出したらしいのです。

箱に詰められた子猫たち....倉庫から運び出されました。

箱に詰められた、4匹の子猫たち.....
なんと、そこへ娘が通りかかりました。
箱の中は見ていません。そのまま、我が家に
連れて帰りました。そこには、まだ目も開いていない
ハムスタ-のような、小さな子猫がいました。
哺乳瓶でミルクを与えなければ、死んでしまいそうです。
その夜、母猫が住んでいそうな場所(会社)へ、
家族で探しにいきました。
5月の半ばというのに、寒い夜でした。
とうとうその夜は、見つけることができませんでした。
近所に、母猫が住み着いていた、会社にお勤めしている方がおられました。
次の日、母猫を捕まえて連れて来てくれました。

お腹いっぱい、母乳を飲む子猫たち.....
ほっとしました。
母猫はミイと名づけました。日に日に、子猫たちは大きく
なり、顔立ちがはっきりしてきました。
ミイは、三毛猫ですが、子猫たちは、すべてシャム猫でした。
どうも、ミイのお相手がシャムだったらしい....
ミイ~ は、ハンサムなシャムネコに、ぽぉ~となったらしい。
すくすくと大きくなる子猫たち。
猫を飼ったことのない我が家でしたので、
女の子か、男の子かわかりません。
ミイの健康診断もかねて、動物病院へいきました。
女の子はミミと、はなちゃん。男の子は、マロンと
グレイちゃんと名付けました。
シャム猫のキリリとした、とても可愛い子ばかりでした。

一番可愛い盛りに里親を捜さなくてはなりません。
岡山市にある、里親捜しのペットショプコ-ナ-へ
行くことになりました。
ミイも一緒にお供です。
まず、一番の器量よし、はなちゃんがもらわれて
いきました。 女の子は避妊して飼うととても、飼いやすいので、メス猫のほうがいいのです。
つぎに、優しい顔立ちのグレイちゃんがもらわれました。
毛並みがグレ-だったので、グレイちゃんです。
3匹目はマロンでした。
実は、ミミちゃんは、ミイにちよっと似ていまして、
鼻のところに、模様があって、コアラのような、顔立ちだったのです。

その日は、ミイとミミちゃんを連れて、帰りました。
その後、ミミちゃんは、でべその手術をすることになり
きれいに抜糸が済んだのち、とてもいい方にもらわれていきました。

ミミちゃんが、いなくなった時のミイの悲しい声は
いまでも忘れられません。

*************

そして14年の季節が流れました。
フ-ドを食べなくなり、肝臓が悪くなりました。
 病名、肝リピド-シス 。入院中に亡くなりました。 家で看取ってやれなかったことが悔やまれます。


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睡蓮の花が咲くと思い出されます。
by yukarin0513 | 2013-07-16 13:54 | 小さな家族
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