カテゴリ:エッセイ( 31 )
鎮魂
7/16 広島にて

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雨の日以外は、毎日ここで雀に餌を持って来ているそうです。
この近くに、母と姉が住んでいました。
あの日、一瞬で亡くなりました。
どんなに熱く苦しかったと思うと、毎日ここに会いに来ています。
私は、田舎の親戚の家にいたのです。
そうお話してくれました。


by yukarin0513 | 2017-08-02 00:02 | エッセイ
写真展のお知らせ
写友 藤華   写真展のお知らせ


9月20日~25日  9時から17時まで
             最終日は、16時まで

             玉島市民交流センタ-


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お待ちしています。

月刊 日本カメラ9月号に写友 藤華 が掲載されました。
by yukarin0513 | 2016-09-17 01:10 | エッセイ
写真集 あいのうた

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by yukarin0513 | 2016-09-02 15:05 | エッセイ
鎮魂
あいのうた

ポエム写真集から


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明日は、広島忌 そして長崎と。
暑き夏の日がやって来ます。
本土爆撃を阻止するために、桜咲く頃から特攻隊が飛び立ちました。
爆撃機の名前は、桜花。

「桜花」は機首部に大型の徹甲爆弾を搭載した小型の航空特攻兵器で、母機に吊るされて目標付近で分離し発射される。その後は搭乗員が誘導して目標に体当たりさせる。

桜の花は、潔く散る

8月の暑き日は、逝ってしまった人々を偲ぶ月だと思っています。
by yukarin0513 | 2016-08-05 10:28 | エッセイ
写真展のお知らせ
写友 藤華 写真展

場所 倉敷市玉島交流センタ- 一階

日時 9月16日(火) ~ 21日 (日)
時間 9時~17時
最終日は16時までです。

どうぞお待ちしています。

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by yukarin0513 | 2014-09-05 16:31 | エッセイ
花子とアン
我が家に古い聖書があります。
皮表紙でかなり古いものです。
教会関係者の方に見てもらいましたら、花子とアンの主人公は
結婚して、村岡花子になるのですが、その義理のお父さんになる
(村岡平吉さん)の会社で印刷された聖書でした。
明治37年印刷

村岡平吉さん

1852年7月7日(嘉永5年5月20日) - 1922年(大正11年)5月22日)は、日本の印刷業者。聖書印刷で有名で「バイブルの村岡さん」と言われた。

1883年横浜住吉教会(現、横浜指路教会)でG・W・ノックスより洗礼を受ける。以降、横浜指路教会長老として教会に仕えた。

上海に渡り印刷術を修めて、帰国後に聖書、讃美歌などのキリスト教書類の印刷のために、
1898年に現在の横浜市中区山下町に福音印刷合資会社を設立する。
後に福音印刷の支店を東京:銀座と神戸市にそれぞれ設立し、息子夫妻である村岡儆三・村岡花子の協力を得て、社主として活躍した。


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同じく明治に発行された、賛美歌の本
これは、発行所がわかりません。
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by yukarin0513 | 2014-07-04 18:54 | エッセイ
さくら花
HPにアップしていました、小説ですが
スペ-スがなくなったので、こちらに移しました。

***さくら花****

☆プロロ-グ ☆

 おおい~ さちっぺ
 
 今日、あの土手に桜がさいていたぞ
 
 見に行くかい


 うん!!
行くよ たかし ちゃん

 いつになく寒さが続いてはいたが、近くの河の土手沿いに
 桜の花がたくさん植えられていて

 その道を通って、学校に行く、佐知子と高志だった。

 お互いの家は近く、佐知子には母がいなかった。

佐知子と高志は、同じ年

家も近くだった

佐知子の母は、悪性腫瘍で佐知子が幼い頃に亡くなっていた。

高志の父は、交通事故で亡くなっていた。

高志は、父の顔も覚えていない

幼稚園の頃、父の作った遠足のお弁当がいやだと
泣く佐知子に、母がもうひとつ作ってくれたお弁当を
持ってきてくれた高志だった。

佐知子の家のには
桜の木が一本ある

佐知子が生まれた時
母の願いで植えられていた。

さちっぺぇ
行くぞぉ

うん!!
たかちゃん

今日も、あのいじめっ子が来たら
なぐってやる

うん!!

さちっぺをいじめる奴は許さないからな

うん!!

なんだ、うんばかりだな

たかちゃん
だあい好き!!

二人が遊びに行くのは
いつもの河の土手だった。

夕日が赤く染まる頃になると
高志の母が迎えに来てくれた。

3人で手を繋いで帰ると
親子に見えた

佐知子の父はいつも遅くて
いつも高志の家で夕食も食べて帰った。

兄妹のように育った、ふたりだった。

「たかちゃん、また明日ね」

「うん!」

ふたりの仲の良さに

高志の母と、佐知子の父は微笑んだ。

****

「さっちゃん、来週の土曜日は私のお誕生日なの
遊びにきてね、お母さんがお昼を作ってくれるって」

仲良しの真里ちゃんから
お誕生日会のお誘いだった。

「うん、」

佐知子の家には、母がいないので
誕生日は、いつも父と外食だった。

誕生日会・・いいなぁ
私も家にお友達を呼びたいなぁ

しょんぽりと帰る道で

高志が言った

「今度の誕生日は、お母さんに頼んであげるよ
美味しいもの作ってって」

「うん!!
ありがとう」

ほおら、土手まで走るぞ~

「まってぇ たかちゃあん~」

****
さっちゃん~
今日は、僕と帰ろうよ

隣の席の雄介君だった

う、うん
でも、いつも たかちゃんと帰るから、、

チェ
なんだ、たかちゃん、たかちゃんって!
フン!

佐知子が、いまにも泣きそうな顔をしていると
高志がやって来た

おい!
さっちゃんを泣かしたら承知しないからな

雄介は、高志の剣幕に逃げて行った

もう口きくなよ
いいな

うん!!
たかちゃん

*****


たかちゃん~

なんだい

うん、もうすぐ母の日だね
さち、嫌いだ、あの日、、

うん
そうだな

僕も父の日が嫌いだ

うん

幼稚園で、作ったもの
たかちゃんのお母さん
貰ってくれるかしらね

大喜びするさ
きっと

うん!!!

ふたりには、父がいない 母がいない

寄り添うような気持ちが
幼い頃から芽生えていた

桜は、新緑になり
風に優しくそよいでいた

****

たかちゃんは、絵を描くのが上手いね

さちね
描いてもらいたいものがあるの

何の絵?


うん
薔薇の絵

ママね
薔薇が好きだったって
パパが言ってた・・

うん
いいよ
下手でもよかったら描くよ

たかちゃんに描いてもらったって
ママに見せるね

さっちゃんも一緒に描こう!


うん!

公園に薔薇が咲いていたね
見に行こうか

うん!!
****


佐知子の足には
大きくなってもわかるほどの傷がある

高志と一緒にいたときのこと

暴走してきた自転車にぶつかって
転んで出来た傷だった

その時の高志の怒った様子を佐知子は
大きくなっても
いつまでも覚えていた

普段はおとなしい高志は
自転車に乗っていた高校生に
くってかかった

佐知子がたじろくほどだった

大きくなっても残るかもね
この傷

そういうと

高志は

いいさ
それくらいの傷

たいしたことないよ

そう言ってなぐさめてくれた
****


「たかちゃん、もうすぐ七夕さまだよね」

「うん」

「たかちゃんは、願いごと、何かくの?」

「まだ決めてないよ」

「さっちゃんは、なんて書く?」

「たかちゃんのおよめさんになりたい」

そう書こうかなぁ

そう聞くと
高志は顔を赤くしながらも
嬉しそうに笑っていた

小さいふたりの楽しいひととき
思い出の時

佐知子は大きくなってからも
この時のことを忘れることがなかった。
****
いつしか季節は流れて

ふたりは、違う高校に入り
佐知子は地元の大学へ
高志は、関西の大学へと、ふるさとを離れていた

少しづつ、ふたりの距離は遠くなっていた。

やがて、お勤めをするようになった佐知子

海外勤務となって、シカゴに住む高志

それでも高志の心の中には
いつも佐知子がいた

幼い日に焼きついた
佐知子の面影を忘れることはなかった

あと一年で海外勤務も終わる

帰ったら
さっちゃんに、結婚を申し込もう
そう思っていた。

佐知子は、海外へ行ってしまった
高志のことが気にはなってはいたが

同じ課の同僚、雄介と愛し合うようになっていた

父も公認で
二人は婚約していた

佐知子にとって
あの日が来るまでは
幸せの日々だった

勤務途中の列車事故
まさかの事故
雄介は即死だった。。

会社を辞めて自宅に篭った佐知子は
涙の日々を過ごしていた

お腹には、雄介の子供が育っていた


その頃、祖母の法事の為
高志が帰国してきた

挨拶に出た、佐知子の父は
曇った顔をしながらも
元気よく、精悍な顔立ちとなった高志を
迎えていた

いろいろな話から

佐知子のことになると

話は、とぎれた

佐知子は高志に会おうとしなかった
******

今日は会わずに帰ります

高志はそういうと、玄関へ向かった

それでも、ふと思い出したように

佐知子の部屋へ向かって

お-い
さちっぺ
また来るぞぅぅ

そして、帰って行った

佐知子は、懐かしい声に心が震えていた

声を押し殺して泣いていた

なにもかもが遠い日に
戻ったような錯覚を覚えていた


夕食の後で
佐知子の父は
ポツリと言った

いい青年になったな
高志君

佐知子は
聞こえないふりをして部屋へ急いだ
*****


ごめんください
高志の声がした

さっちゃん、相変わらず、かくれんぼですか

そうだな
その通りだ

はい、さっちゃんの好物

桜の時期にも
スイカがあるのかい

今は、一年中ありますよ

有難い、何か食べてもらわないとな

食べてないんですか

ツワリのせいもある

高志は、声を失った

あがってくれないか

話したいことがある

はい

佐知子の父は
高志が海外勤務になってからの
いろいろなことを、話した。

佐知子は婚約していたこと、相手が事故で亡くなったこと

身篭っていること

高志は、小さなため息をひとつした
****
帰り道、佐知子の庭に咲いている桜が
満開だった

あの木の下で
よく遊んだな

土手を歩くと
かすかに春風が吹いた

生まれる子供に
父がいない

佐知子はどんなに心を痛めているだろうか

たんぽぽの黄色が
高志の目にぼやけた。。

早くから父のいなかった高志にとって
心、苦しいほどの現実だった

もう少し、休暇はある

何度でも逢いに行ってみよう

高志は、そう決心していた
*****

母さん
さっちゃんとの結婚を許してくれないか

高志は、母に思い切って話した

さっちゃん
身重なんですってね
どんなにか苦しんだでしょうね

今は、自分の子供でさえ
育てるのは大変な時だわ

高志には、この決断は
よくよくのことと、母さんも思うわ

高志の母は
深いため息をついた

母さんの気持ちは

高志の思うようにしなさい
見守っています

ありがと、母さん

さっちゃんの気持ち、ひとつだわね
難しいと思うわよ
頑張ってね

うん!!
****
さっちゃん~

おおいぃぃ、さちっぺ

また来たぞぉ

高志は、佐知子部屋のドアに背もたれして
話していた

小さい頃は、桜の木の下でよく遊んだね

今 満開だ

あれから、何回咲いたのだろうね

高志ちゃん。。

佐知子は呟いた

ん?

今 呼んだかい

声が聞こえた気がしたよ

これ、後で読んでおいて

ドアに小さな紙をはさむと、高志は帰って行った

中には

ひとこと

小さな命
ふたりで護っていきたいね

そして、挟まれていたもの

それは、四葉のクロ-バ-だった

佐知子が、小学校の頃
見つけて、高志にあげたものだった

綺麗に押し花にされて
また佐知子に戻ってきた

佐知子は、はらはらと涙をこぼした。。
****
翌日

おおぃぃぃぃ
さっちゃん~
ドアに向かって今日も高志は話した

俺さぁ
明日、シカゴへ帰るんだぁ
じゃ、なぁぁぁ

そう言うと、ドアが開く後ろへ隠れた

たかちゃん
待って!


佐知子は、思わずドアを開けた

はははははははははははっ
やっと出てきたなぁ

高志はドアの後ろから
ひょいと顔を出した

かくれんぼは、もうおしまいにしょうよ

はははははははははっ

その時だった


高志君、ちょっと話したいのだがいいかね

佐知子の父が言った

はい

君の好意は、とても嬉しい
けれども、私としては、前途ある君に佐知子を押しつけたくない

待って下さい
押し付けるってそれは何ですか

僕は、大げさな言い方ですが

小さい頃からさっちゃんと結婚すると
ずっと思ってきました。

気持ちが離れたこともありましたが

今は、僕自身がさっちゃんを必要としています。

そう言ってもらえるだけで
嬉しく思うよ

だが、これだけは
許してあげられそうもない。。


さっちゃん
お父さんから、反対されたよ
でも僕は、一生さっちゃんを護っていくつもりだ
その気持ちは、かわらない

小さい頃さ
ふたりでよく一緒に遊んでさ

同士、なんて言ってさ

あの頃の気持ち

懐かしいね

もうずぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっと、一緒だ

いいね

高志は、そっと佐知子を抱き寄せた。。。

庭の桜が薄紅色から
ほんの少し、白に近づいていた。
***
それから
毎日、毎日
高志は、佐知子の父へお願いに来ていた

どうか、お願いします

佐知子さんを僕に下さい

だめだ!

佐知子は、ひとり身ではない

高志は、目を据えて

そして、はっきりと言った

僕の子です!

たわけたことを言うな!
許さん!

僕の子です

いや、俺の子です!

佐知子の父、俊夫は 思わず

高志を殴りつけた

唇に血がにじんだ

高志は、まっすぐな目をして言った

俺の子です
いくら殴っても、俺の子です!

佐知子は
その様子を聞いていて、思わず庭に飛び出ていた。

俊夫がうめくように言った

好きにしてくれ。。
そして、後向きになり肩を震わせていた
佐知子を頼む。。

ありがとうございます

高志は、そう言うと

急いで、佐知子を追い駆けた。

さっちゃん、お父さんに許してもらったよ

佐知子は、はらはらと桜の花びらを受けながら
泣いていた。

何もかも見ていた桜の花びらが優しく風を受けて
散っていた。

そして、佐知子のお腹の中で

新しい命がピクリと動いた。。。

           完

  最後まで読んで下さりありがとうございました。
by yukarin0513 | 2013-05-31 16:06 | エッセイ
写真展のお知らせ
     

    ゆうざきフォット集団写真展

     2012.12/11 (火曜日) ~ 12/16 (日曜日)
午前9時から午後5時まで 最終日は、午後4時まで

      岡山市北区天神町8-54
       
              岡山県天神山文化プラザ 第2展示室

  37名の方が一人2点から3点、出品しています。
  ご都合のつく方はお待ちしています。私は、しずくの画像を出品しています。


  
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by yukarin0513 | 2012-12-04 11:34 | エッセイ
は~とふるが~でん 50万ヒット
   渚に寄せ来る波は冬の色

   一陣の風
   冷たさの風
   雲は、遥か遠くへ流れ行く
   季節を運ぶ鳥たちの姿

   冬の日に海は、煌いて
   潮風の唄、口ずさむ

   月夜に星は流れて
   人は思いを馳せる

   散る花の色
   思いを込めて

   星雫に戸惑いながら
   今宵も時は流れ行く

   過ぎてきた日々は
   うたかたの夢
   果てしない夢



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  サイトの、は~とふるが~でんは、明日50万ヒットになりそうです。
  たくさんの方々のご訪問、本当にありがとうございます。
 
  
by yukarin0513 | 2012-03-05 17:32 | エッセイ
10年後の自分へ
マ-ガレット 1/5撮影 我が家に咲いています。

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10年前、母と一緒に倉敷へ行きました。
倉敷市の企画で、10年後の自分へ というハガキがありました。
母と一緒に書いて帰りました。私はもう忘れてしまっていましたが、元日に年賀ハガキとして届きました♪
by yukarin0513 | 2012-01-05 18:44 | エッセイ